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『骨盤はゆがみません!!』
大きな交通事故や高い所からの落下など、強い衝撃などは別ですが、普通に生活をしていて、骨盤がゆがんだり、変形することは、まずありません。
ただし、動きが悪くなったり、ひっかかるような状態になる部分があります。
その部分は、一般的には動かない関節だと言われていますが、解剖学的には1㎜~5㎜ほど動きます、それが『仙腸関節』という部分です。
仙腸関節は、数ミリ動くところ(関節の遊び)を持つことによって、腰椎の負担を軽減させるクッションのような役割を果たし、その負荷を足へ分散させる重要な部分です。
ですが、動きの大きい関節ではないため、負担のかかる動作や、いつもやっているような日常生活動作などでも動きが悪くなったり、ひっかかった状態になることがあり、その状態が続くとバランスが悪くなり、腰からの負担を受けることができず、腰の痛みやシビレだけではなく、首や肩、膝などにも影響を及ぼします。
なので、仙腸関節の動きにくさや、ひっかかりを取ることで、本来あるべき動き(関節の遊び)をとりもどし、バランスが戻り、痛みも改善されていきます。
一般的な骨盤矯正というと、身体を強くひねられたり、2~3人がかりで瞬間的に強い力を入れられ、骨盤とは関係のない腰の骨を『ボキッ』と鳴らしているのが、ほとんどだと思いますが、当院では痛みの出やすい手技はせず、軽いストレッチのような操作で治療していますので、痛みはありません、ご安心ください。