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熱中症/環境や状況
人間の体は、汗で体温調節をしています。
体温が高くなると汗を出して、
熱を逃がしています。
ですが湿度が高くなると、
汗が蒸発されなくなり、熱を逃がせずに
体の中に熱がこもり
体温が上がってしまいます。
その結果、
水分や塩分が失われ、不足し、
脱水状態になってしまうと
体の機能や意識に障害が現れます。
まず環境や状況の面から
屋外、屋内ありますが、
屋外では風や日光の当たりかたなど、
一概に 言うことは難しいですが、
屋内(室内)は、
【28°C以上、湿度70%以上】になると、
熱中症のリスクが高まります。
『部屋の中だから〜』とか、
『まだ我慢できるから〜』とか、
無理せず、
除湿やドライをうまく使い、
扇風機などと併用しましょう。
理想としては、
夏/湿度 50~60%
冬/湿度 40~50% ぐらいが目安です。
2016.07.22更新