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スネの痛みについて、

【シンスプリント】

一般的には、

オーバーユース=使い過ぎの1つで、

ランニングやジョギングの距離や時間が

長かったり、走る頻度が多かったり、

ジャンプやターンなどの動作が多い場合に、

発症しやすい障害です。



スネの内側~内後側に鈍い痛みが起こります。




その病態としては、

スネの内側の筋肉が使い過ぎにより疲労し、

柔軟性がなくなり硬くなって、


主に

ヒラメ筋・後脛骨筋・長趾屈筋などの筋肉が

脛骨の表面を覆う骨膜を引っ張る刺激を

与え続けることにより微細な損傷を起こし、

骨膜に炎症が発生し痛みを発生させます。





シンスプリントを起こす、7項目。



・運動量、時間の増加


・フォームの変更


・硬い路面で走るトレーニング



・クッション性のないシューズ

 (すり減った靴底)



・下肢のアライメント異常

(O脚・回内足・扁平足など)






・下腿三頭筋(ふくらはぎ)の柔軟性の低下



・股関節、膝関節、足関節の硬さ




など、思い当たる点がありませんか?
悪化すれば、

痛みが長引くだけではなく、

疲労骨折になることもあります、

そうなると、

長期間、練習に参加できないだけではなく、

手術しなくてはいけないこともあります。



思い当たる点があり、

痛みがある人は、

早期に改善、ケアしていきましょう。



痛いときに痛いと言える、

雰囲気づくり、チームづくりも、

大事なことだと考えていますので、

ケアだけではなく、

そんな、お手伝いもさせていただきますよ。

(⌒▽⌒)

疲労骨折のことも、

また、あらためて書きたいと思います。


2016.05.21更新

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